Change the Future

IT系のエンジニアから、中国にて外資系企業で国際感覚を学ぶ。エグゼクティブ向けのパーソナルコンサルティング、日本人が世界に出て活躍するためのサポートをしています。http://future-makers.net/

誰とでも仲良くなってしまう不思議な馬

いきなりで恐縮ですが「馬」の観察の機会がありまして

大変興味深いことを聞くことが出来ました。

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馬は、人と同じく

社会的動物で、群れを成す生き物です。

 

で、個性もちゃーんとあって

群れるのが好きくない個体もいるし

「馬」付き合いが上手な個体もいるわけです。

 

更には、

歳を取ると、やっぱりリーダー格からは退いて

常に上下関係の「上」に君臨していた個体も

なんとなく仲間と一緒にいる

的な動きを見せるのです。

 

あの子は誰とでも仲良くなってしまうんですよ

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動物には「グルーミング」という社会的行為があります。

毛づくろいですね。

自分で手の届かないところを

毛づくろいしてあげて、『仲良し〜』ってやるわけです。

 

馬ってかなり繊細な生き物で

グルーミングを許す相手というのは、生涯で2〜3頭なんだそうです。

(ホンマかいな)

 

要は、誰にでも気を許すということはしない動物なんですね。

 

しかしながら、どこの世界でも例外はいるもので

「あの子はね、誰とでも仲良くなってしまうんですよ」

という不思議な個体が・・・

 

ーへー、スゴイなぁ

 

と思いながら、観察していました。

 

すると、やっぱり誰とでもグルーミングしあっています。

ーあら、ほんとだ。

 

更に観察を続けてみると…

 

少しだけ早く

自分からグルーミングをしに行くのです。

人で言えば

 

自分から握手を求めていく感じ、でしょうか。

 

またまた、注意深く観察していると

 

絶妙なタイミングで、接近し相手に触れる

という行為をしています。

 

人で言えば、

パーティの合間の僅かな人が切れた瞬間を見つけて

ターゲットに「ニコッと微笑む」

 

みたいな感じでしょうか。

 

餌食ってて忙しい、とか

遊びに夢中、とか

なにかに集中している時にグルーミングを仕掛けても

相手にとってはウザいだけ。

 

でも、なんとなく「間」が空く僅かな瞬間に

身体を近づけて、相手に触れる

これを能動的にやっているのが

 

「誰とでも仲良くなってしまう不思議な馬」

 

そんな感じでした。

 

ーうーむ。馬は思考ではなく感覚でやってるだろうからなぁ・・・

 馬にミラーニューロンなんてあるのかしら?

 

と思い、調べてみると

やっぱり、馬にミラーニューロンがあると信じている人は居るようですね。

 

霊長類しか存在が分かってないようですが、

学説的には鳥類の一部もミラーニューロンがあると

信じている学者がいるようです。

 

ということは、馬にあってもおかしくないのかも

知れません。

 

とは言え、ミラーニューロンが発達していると

相手の気分が良い時が分かるだけでなく

不機嫌な気分も感知してしまいますから

 

「馬付き合いも疲れるぜ…」

 

になりがちだと思いますが、

本当に彼は上手に誰とでも仲良くやっています。

 

あ、そうだ、そう言えばこんな事も聞きました。

 

「でも、あの子は深くは付き合わないんです」

 

誰とでも仲良くなってしまうけど

深くは付き合わない。

 

ほほー!これは面白い。

 

グルーミングをする相手は、生涯で2〜3頭ならば

相手にとっては親友。

でも、自分は浅くしか付き合わない。

 

なんて、相手の懐に入るのが上手なんでしょう。

人間ならば、結婚詐欺師になれるポテンシャルがある馬です。

一生、他人の財布で食っていけます(笑)

 

うむ、あの馬をこれから「師匠」と呼ぼう。

 

なーんて、観察しながら考えていました。

 

どこにでも、じっくり観察すると「師匠」は居るものです。 

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