Change the Future

IT系のエンジニアから、中国にて外資系企業で国際感覚を学ぶ。エグゼクティブ向けのパーソナルコンサルティング、日本人が世界に出て活躍するためのサポートをしています。http://future-makers.net/

『昨日の自分を超える技術』ゴール設定ー集中ー観察ー洞察

今回のテーマで一冊の本が書けそうですが(笑)

 

今までの自分から脱皮する。

蛹から蝶になる。

ステージを変える。

まぁ、なんでもいいですが

自分の限界を超えていくこと。

 

これには「技術」があります。

 

技術とは、力技やパワー・根性といったものではなく

再現性がある方法論のことです。

 

技術ですから、習得には一回では難しいでしょう。

練習が必要なんですね。

 

かなり抽象度の高い表現ですが、

その分、応用範囲はかなり広いです。

 

ご自身のテーマを想像しながら、読んでいってみてください。

 

さて、タイトルの通りなんです

プロセスは『ゴール設定ー集中ー観察ー洞察』

これを繰り返していくことになります。

 

最後の洞察とは「気づき」です。

 

この気づきを得て、

気が付かないでやっていた

ゴールに到達しないための思考パターン、

ゴールに上手に失敗する行動パターンが変わっていくのです。

 

思考パターン、行動パターンの集積が「現在」であり、

今のあなたの「現実」が作られているわけです。

思考パターン、行動パターンがなかなか変わらないので

現実が変わりません。

 

何が原因でゴールに到達しないのかは

無意識レベルですから

本人は気が付かないわけです。

これからどうやって脱出したらいいのか?ということなのです。

 

で、現在採用しているのは

結果的に学習してしまったからですね。

この学習から、もっとゴール達成に有意義な

この思考パターン、行動パターンにしたいわけです。

ゴールに有意義なパターンって何よ?

不要なパターンって何よ?と、

意識的に無意識に作用させて変える方法です。

 

①ゴール設定

まず、これがない方が多いのですが

とにもかくにもゴール設定がないとお話になりません。

ゴールは複数あって構いません。

ころころ変えても構いません。

ゴール設定で一冊本が書けるくらいですが、ひとまず

練習だと思って

自分の気持ちが動くのを感じる、ゴール設定をしてください。

 

②集中する

実は、人ってなかなか集中ができないんです。

あちこちに関心が移って、人の話とか聞いてないですよね(笑)

瞑想しようと思っても、雑念だらけになっちゃうし。

内省力が高い人ほど、心のおしゃべりが止まらないはずです。

 

外界の刺激に興味があるか

自意識に興味があるか

内か外かの違いだけで、

一つのことだけにフォーカスするのはとても訓練が必要になるのです。

 

しかしながら、この集中力がないと

実は正しく観察ができないのです。

 

私は武芸からこのことを学んだんですが

なんつーことはない

仏教や密教にはちゃーんと修行法として

やり方が書いてあるんですね。

特に上座部仏教には厳密な方法が載っています。

 

そんな勉強している時間がない、という方がほとんどだと思いますので

ここでは

観察は集中力がないと実はできているようで、全く出来ていない

と覚えておいてください。

 

観察と思ってやっていることの殆どは

ただの推論です。

見たつもりで、都合の良いように予測変換しているだけなのです。

 

例えば、咳が出てきたとします。

ーあ、風邪引いたかも?

と観察していつも思うわけです。

これは過去の予測変換で

集中して細かく細かく見ていくと

今までの咳とちょっと違うことが分かります。

喉からではなく、気管支の奥に痛みがあるとか

喉の炎症ではない可能性がある。

これが、新たな気付きです。

こんな感じ。

 

仏教的に言うと、

物事は同じものが一つとしてないので

実は咳が出たとしても、前回のように風邪を引いたかどうかは

極めて怪しいのです。

と考えることが洞察力を高める近道になります。

 

え、咳一つで

こんなに面倒くさく手続きを踏んでいくの?

 

と思われたかも知れませんが

 

いちいち全てについてやっていくと、ものすごく才能が開花しますが

我々は時間がないので

「ゴール設定」の範囲内でやる

これが時短になるのです。

 

集中力を鍛えるのは、「集中する」をとにかくやるだけです。

 

③観察する

さて、集中力が鍛えられたら次に観察ですが

自己を観察するのは、慣れていない人にとってなかなか大変なのです。

 

集中状態から外れた

これを観察することをまず練習してみてください。

すると、今まで自分を観察できていた

という瞬間が分かります。

観察できなくなった瞬間と出来ていた瞬間の境界線が分かってくるからです。

 

今、自分の意識がどこにあるのか

 

これが自覚的になるほど、洞察力が高まっていきます。

洞察力とは、人が気が付かないことが見える

自分が今で見落としていたことが分かった、というようなことです。

 

大概の人は、漠然とざっくりした「何か」を

思考したり、感じたりしながら過ごしています。

時にネガティブだったりポジティブだったりと

程度の差はあれ、そこらへんをざっくりとうろちょろするわけです。

 

思考が現実になる

 

という言葉を聞いたことが誰にでもあるかと思いますが、

ざっくりとした「何か」を考えたり感じたりしていると

ざっくりと何かが現実になったり、なっていなかったりするわけです(笑)

 

ですから、自分の意識が今どこにあるのか

 

これを「観察」するのが第一歩。

自分の意識がどこにあるのか、言葉にしながら過ごしてみることを

おすすめします。

あ、今こういうこと考えた

あ、今こういうことを感じた

あ、今右手を持ち上げた

などです。

ゴール設定をしていると、

何の動作の時に気をつけて自分の意識を見てみようかな

分かってきますので、

何かに気をつけたくなったらとことん自分を観察してみてください。

 

例えば、私なんかは

ー気持ちが晴れやかで明るいか

ー体軸が今どこにあるのか

なんてことが気になりだして、家事をしていても

ブログを書いていても

あ、今どうだろう?あ、今忘れていた、とか

観察ができるようになりました。

こんな感じです。

 

④洞察する

これはある時、ピコリーンと気がつくことがほとんどです。

イデアが湧いてくるとか

インスピレーションが閃いたとか

そういう表現がありますよね。

あれに近いものです。

 

観察を繰り返し、ゲシュタルトが構築できたときに

あ、分かったとか

違いが見えた、とか

今までにないものに気がついた

という事象がココロの中で起きるのです。

 

無意識が変わらないと、人の思考パターンや行動パターンは変わりません。

では、無意識って気がつけない領域に

どうやってアクセスし、

気がついたという発見ができるようになるのか。

今まで見えなかったものが見えるようになるのか。

 

分かりやすい例えで言うと、

スローモーションで見た時に初めて分かる現象がありますよね。

早すぎて分かんなかったけど、あぁこうなってたの!みたいな

 

あれを意識でやるのです。

 

きめ細かく、きめ細かく観察していった結果

今まで分からなかったものが見えてくる。

 

きめ細かく観察できるようになるために

集中力がいるわけです。

 

今まで気が付かなかった変化が分かるようになった

これが「洞察」です。

 

線と線が繋がり、面と面が繋がる

これには

一見関係のないことだと考えていたことが、実は関連性が分かった

とか

今まで気が付かなかったパターンを発見できた

とか

これが「洞察」であり、「気づき」なのです。

 

実は、これらが「上手な反省」です。

毎日を振り返り、どうったかを評価する。

それには細かく観察していないと評価ができません。

 

どうしたらゴールに近づくのか

ゴール設定をした時点で無意識はゴールへのヒントを見つけているのです。

気が付かないのは、本人の観察が甘いから(笑)

ざっくりしすぎなのです。

 

そして、フォーカスし続けること。

意識を集中し続けることができるようになると

思考が現実になります。

 

考えるそばから、すでに違うことを考えたり感じたりしているはずです。

これでは拡散してしまって、

意識や想念は分散し放題です。

 

ぜひ、ゴール設定ー集中ー観察ー洞察

昨日の自分を超えるトレーニングを続けてみてください。

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