Change the Future

IT系のエンジニアから、中国にて外資系企業で国際感覚を学ぶ。エグゼクティブ向けのパーソナルコンサルティング、日本人が世界に出て活躍するためのサポートをしています。http://future-makers.net/

松陰神社宝物殿 至誠館 志と野心の違いを痛感する

吉田松陰先生の直筆や様々な資料が展示、保存してある「至誠館

 

どういう生き方をすれば、あーなるのかが

よく分かるようにまとまっていました。


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松陰先生が指導者としても卓越した才能を発揮した背景に

実は投獄があるんです。

刑務所の中で、勉強を教えてあげたんです。

昔の牢獄は、家族や親戚から「厄介者」と刻印を押されただけで

牢屋の中に入られていたそうで

 

犯罪者だから牢に入っているわけではなかった人が多かったそうです。

その人達に、学びを提供しました。

そして、牢から出る事ができた人が何人もいた。

 

それに自信をつけたようなんです。

 

地頭がいい人を天才にしたのではなく、

人として終わってる人たちを天才にした、そこで付けた指導者としての自信。

この経験が松下村塾に繋がっているんだとか。

なるほど。

 

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これは、処刑される寸前の句です。直筆。

いやー、なんか涙が出てきましたね、不思議と。

 

留魂録

これ、機会があったら読んでみてください。

処刑の数日前に塾生や門下生に当てた遺書です。

 

この8節が泣ける…

 

それを読み、私はこう感じたのです。

 

志のサイズは、一代で成し遂げられるものなど本物ではなく

受け継がれて達成できるか否か、という程の大きさでないと

真の志とは言えない。

 

一代で成し遂げられるものは野心です。

 

自分が死ぬ前に、塾生に当てたメッセージは

自分が作ったものを活かすも殺すもあなた達次第なんだ、

本当にお願いね、頼んだよ、と

心底信頼関係で繋がっていたんだなぁという、感覚と

憂国の士としての共通理念。

 

だから、あとに残された人たちは決起し、奮起したわけです。

志を受け継がれていった、あの空間は本当に貴重な場です。

 

萩の町並みを散歩しながら、いろいろ考察してます。
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これが橙(だいだい)です、と教えて頂きました。

 

実は、去年の実と今年の実が同じ木になることをだいだい、代々と言うんだそうです。

だから、鏡餅に添えるのはだいだいでないとあかん、とのこと。

なるほどー。
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だいだい、が見れてラッキーでした。