幸せの探検

東京とハワイで自由気ままに活動中。ヒーリング・スピリチュアルカウンセリングのサロンを営んでいます。http://laral-ight.net/  幸せはなるものでなく感じるもの。夢を叶える、幸せに暮らす、自分の人生を生きる、地球とか宇宙とかをテーマに書き散らかしています。

バックミラーに写った元カレ

主人と幕張メッセの帰り、渋滞の357号線。バックミラーに昔同棲していた元カレにそっくりな人が(笑)

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もう、20年近くも前だから、きっと顔なんて変わってるんだろうけど、とにかくそっくり!髭を少しはやしていて、きっと年をとったらそんな感じになるんじゃないか、という少し老けた印象まで計算されたような人。

 

かけているメガネも当然違うし、吸っていたタバコは禁煙グッズみたいなものになっている(笑)ときが流れるとこうなるのでは?という演出までよくできている。見れば見るほどそっくりだ。。

 

助手席の主人に

「ねぇ、後ろの(車の)人。知り合いにそっくりなんだけど…」

と言ったら

「あぁ、そうなんじゃない?」と軽い返事。(笑)

 

 

渋滞で車は遅々として動かない。

バックミラーに写る、見れば見るほど似ているあの人。

 

隣にいる女性は、彼女だろうか。奥さんだろうか。可愛い人。

身長差がありそう。

とても小柄な女性だ。

 

まぁ、あの人、背がひょろっと高かったからなぁ、などと回想しながらバックミラーを眺める。

 

 

車内から伝わってくる雰囲気は、とにかく幸せそうだ。

よく笑う。よく喋る。

何を話しているかなんて知る由もないけど、とにかくよく笑っている。

 

ーあぁ、本当にいい人を見つけたのか…

なんだか、じわっと私のこころの中に安堵が広がって面白い。

 

 

 

私と居た時は、よくへそを曲げて不機嫌になることが多かった。

もう何が発端だったかも思い出せないけど、

不機嫌になって熊本から東京に戻る車の中で

何時間も大音響でロックミュージックをかけていたっけ。

 

私は耳栓が無いので、まるで殻に閉じこもるように眠っていた。

 

 

だから、とても幸せそうで

渋滞の車内でどうしたらそんなによく笑えるのか、

と思う「あの人」を見ていると

本当に良かったねぇ、素敵な人が見つかって

と、こころの底から思うのだ。

 

 

 

彼女の方に目をやると、

実のところそこまで笑ってない(笑)

ときおり返事を返しながら、微笑んでいる。

 

相手により惚れているのはあの人の方だ。

 

ーそうか、一緒居るだけで嬉しいんだな。

 

 

その彼女のことが心底好きなのだ。

 

女性の微笑みからは、愛されている安心感。

 

あの人からは、一緒にいるだけで気持ちがいっぱいになる感じが

見ていると伝わってくる。

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ー子供はいないのかなぁ。

ー子供、嫌いだったからなぁ。。

 

と、まだ元カレかどうかなんて分かってないのに

ましてや二人の関係だって分からないのに

 

後ろの車内の観察を続ける(笑)

 

 

 

存在だけで、「彼」を笑わせる彼女。

ほんと、いい人見つけたよなぁと思う。

 

 

 

なんて考えていると、ふと隣りに座っている主人を思い出す(笑)

 

ー私はこの人を、未だかつて笑ったことがないくらい笑わせているだろうか。

ー人生で、こんなに笑ったことないよ、という存在になっているだろうか。

 

 

 

「んで、晩ごはんどうしようか?」

と微笑む主人。

 

ーああ、そうだね。どうしようか。

 

 

 

まるでいつものやりとりなのに

後ろに写る「あの人」のおかげで

いろんな想いや光景が走馬灯のようにこころに広がる。

 

 

 

「いやー、一番気になったのは40万のホイールだなぁ。800g超軽量。どうしよっかなぁ

…」サイクルモードの展示会でもらったカタログを見ている主人。

「いやー、一番気になったのは珈琲ドリッパーだな。折りたためて薄さ0.9mm!名刺サイズ。素晴らしすぎ。」

と、私。

 

「あなた、そこなの?(笑)自転車関係ねーじゃん」

と、笑う主人。

 

4時間も自転車の展示会を見て、一番気になったのが珈琲ドリッパーだ。

もちろん、じょーだんだけど。

 

 

 

一緒にいるだけで、なんだか笑みがこぼれてくる人

そういう存在でありたい。

あと、10年経っても。20年経っても。

 

 

 

 

「あそこ行く?ずいぶん久しぶりだよね」

と、昔馴染みの店に行くことにした。

 

 

目の前の席に座る、昔も今も変わらない人。

主人と結婚して、きっと私はラッキーだったんだなぁと思う。

 

 

この人をずっと笑わせられるだろうか。

笑ってくれるだろうか。

あと、10年経っても。20年経っても。

 

 

 

 

 

 

因みに、後ろにいた「元カレ」はぜんぜん別人。

決定的に違うのは「手」

ハンドルを握る手。

あの人、あんなに小さくなかった。

もっと細くて長くて白い指。

という間違い探しをしてやっと違う人と分かったくらい、似ている男性。

別れてからは、すっぱりと縁がなくなって音信不通。

何処で何をやってるかなんてさっぱり分からない。

 

でも、幻の元カレのおかげで

大切なことを再確認できた気がする。